ThinkPadX200からThinkPadX220へ移行

ThinkPadX200が,使用中に突然パタンと電源が切れるようになってしまった.やむなく ThinkPadX220に移行.どちらも Windows7 Professional.以下,作業メモ.

ログオン時にユーザ名入力を必須とする

「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」→「セキュリティ オプション」→「対話型ログオン:最後のユーザー名を表示しない」を<有効>にする.

CAPSLOCK と CONTROL

HKKをつなぐこともあるので,CAPSLOCKとCONTROLは,入替ではなくて,CAPSLOCKをCONTROLで書きつぶすようにする.

HKEY_LOCAL_MACHINES\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout\Scancode Map
    00 00 00 00 00 00 00 00
    02 00 00 00 1D 00 3A 00
    00 00 00 00

ATOK + 英語キーボード

英語キーボードとして認識されない.レジストリをいじる必要があるらしい.http://blogmag.ascii.jp/kodera/2007/08/28200506.html 参照.
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\E0200411 の値を kbdusx.dll にする.
だいたいはうまくいったのだが,なぜかはわからないが,Atl-` で日本語に切り替わらない.MS-IMEではそういうことはないのだが.

前のマシンからのディスク内容移行

前のマシンの内容をAcronis True Image Home でバックアップして,必要な内容だけリストアする.まあ良いのだけれど,ユーザ情報が違うので,パーミションがぐちゃぐちゃになってしまう.前にも書いたけど,以下のようにして修正.(C:\tmp以下をmyuserの所有にしたいとして)

> takeown /R /F C:\tmp /D Y
> icacls C:\tmp /reset /t
> icacls C:\tmp /inheritance:r
> icacls C:\tmp /grant myuser:(CI)(OI)F SYSTEM:(CI)(OI)F Administrators:(CI)(OI)F Everyone:(CI)(OI)RX "CREATOR OWNER:(CI)(OI)F" "CREATOR GROUP:(CI)(OI)RX" None:(CI)(OI)RX

think vantage toolboxをツールバーから削除

管理者権限で以下を実行:
> regsvr32 /u “C:\Program Files\PC-Doctor\PcdToolbar584923.dll”
ファイル名の数字はバージョンによって違うらしい.

エクスプローラ

http://classicshell.sourceforge.net/

putty

日本語対応版http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/PuTTYkj.htmlを持ってきて使う.puttyjp.exeへのショートカットをスタートメニューに置く.
My Default Settingとかいうセッションを作っておく.

  • ウィンドウ->スクロールバックの行数: 適当に変更
  • ウィンドウ->外観->フォントの設定: 14ptに.
  • ウィンドウ->色: Default Foreground/0.0.0, Default Bold Foreground/50.0.0, Default Background/255.255.255, Default Bold Background/255.255.192, Cursor Text/255.255.255, Cursor Color/0.0.0

cygterm

  • 参照: http://d.hatena.ne.jp/lizy/20090427/cygterm
  • ソースを持ってきて,cygwinでmake.cygterm.exeへのショートカットをスタートメニューに置く
  • cygterm.cfg


    TERM = C:\pkg\putty\puttyjp.exe -load cygterm -telnet %s -P %d
    TERM_TYPE = xterm-256color
    PORT_START = 20000
    PORT_RANGE = 40
    SHELL = /bin/bash
    ENV_1 = MAKE_MODE=unix
    ENV_2 = HOME=/home/***THEUSERNAME***

  • PATHにc:/pkg/cygwin/bin を追加.
  • puttyにcygtermというセションを作成.
    • 端末->行規則オプション->ローカルエコー: 強制的にオフ
    • 端末->行規則オプション->ローカルラインの編集: 強制的にオフ
    • 端末->キーボード->バックスペースキー: Control-H
    • ウインドウ->変換->文字コード: UTF-8/Auto-Detect Japanese

LHMelting

インストール自体はどこかから持ってくればよいが,いろいろなDLLのインストールも必要.統合アーカイバから持ってくるのは大変だが,稲葉さんがcaldixというのを作ってくれているので,それから入れる.

TeX

TeXインストーラ3で入れれば良いのだが,そのあと多少作業が必要.

  • 個人用のディレクトリを登録する.installdir/share/texmf/web2c/texmf.cnf で,
    • TEXMFHOME に,c:/home/***USERNAME***/lib/tex などと,Windowsが認識する名前で設定.
    • TEXMFDBS に,$TEXMFHOMEを追加する.
  • yatex を入れる.サイトから持ってきて,cygwin の /usr/share/emacs/site-lisp に展開し,yatex -> yatex?.?? というシンボリックリンクを張っておく

Windows共有フォルダへのアクセス

そのままだと認証が通らない.
コントロールパネル→管理ツール→ローカルセキュリティポリシー→ローカルポリシー→セキュリティオプション→ネットワークセキュリティ:LAN Manager認証レベル が未定義になっているのを,「LMとNTLM応答を送信する」に変更する.

さらに,「資格情報を保存する」にチェックを入れても,パスワードが保存されない.これが保存されるようにするには専用のツールが必要だ.マイクロソフトのサイトにアクセスして,KerrCredentialsSample.exe をダウンロード,展開 (TP220 では,c:\pkg\MSDN に置いた).そこにできる Kerr.CredentialSetManager.exe を実行.Filter target に * を指定して Load を押す.該当の行を選択して Edit.どこまでが必須かよくわからないが,以下を行う.

  • User name を,単に名前とする (\\server\name としない)
  • password を入力
  • Persistence の欄を Local Computer に変更

参考: http://blog.livedoor.jp/dialy7/archives/4087574.html

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