Windows7 と ATOK2015 と Powerpoint 2013 との組み合わせで問題が生じた.
日本語 ON/OFF 機能をあるキー (Ctrl-0) に割り当てていたのだが,Powerpoint 2013の時だけ,このキーが効かない.Excel 2013 や Word 2013 だと,ちゃんと機能する.
また,標準の Alt-` は,ただしく動作する.いくつか他のキーの割当も試みたがうまくいかない.一方,Ctrl-0 を,他の機能 (たとえば日本語ON) に割り当てると,正しく動作する.
JUST system のサポートに問い合わせてみた.
(電話での問い合わせしかできないのに驚いた.)
問題が報告されていて,なんと,日本語 ON/OFF 機能が2回働いてしまう,とのこと.
Powerpoint側の問題だと言っていた.
ATOK側での対処が可能で,プロパティ -> 入力・変換 -> 設定項目 -> 入力補助 -> 特殊 -> テキストサービスの詳細設定 -> テキストサービスを使用する と設定すれば良いとのこと.
ただ,この項目のデフォルトは「使用する」であって,数年前 (ATOK2012の頃かな) にこれを「使用する」のままにしておくといろいろ不具合がある,ということで「使用しない」としたのだった.実際,「使用する」にしたら,タスクトレイにアイコンを出すことができなくなってしまった.
少し検索して実験して,この項目は「使用しない」のままで,以下のようにすれば良いことが判明: 言語バー -> 設定 -> インストールされているサービス -> Microsoft Office IME 2010 -> プロパティ-> その他 -> 詳細なテキストサービス -> 詳細なテキストサービスを使用しない.これでめでたくPowerpointも動き,タスクトレイアイコンも出すことができた.
要は「テキストサービス」なるものをできるだけ使わないようにすると良いということか?? しかし,これを「使用しない」にすると不具合が生じたという報告例もあるので,しばらく使ってみないとわからない.